アッコンの陥落で中東からも追い出され、ジャック・ド・モレーは宝具の前口上通り何も為せず火炙りにされた騎士といえる。 後世にテンプル騎士団の遺産やらフリーメイソンやら悪魔崇拝やらで有名にはなったがな。
佐藤賢一先生の『テンプル騎士団』、さすが西洋史に明るくフランス史の小説を書かれている方だけあって、あらゆる時代のフランス史がスルスル繋がっていく、読みやすいすごい。テンプル=タンプルであのタンプル塔の由来というか、在った理由はそういう・・・。
齧った程度の知識で色々惨敗したテンプル騎士団と、真正面から向き合う時が来るのかもしれない…(萌えが発生すると、一人で訳のわからない祭りを開催してしまうヲタの性)
歴史からっきしなのにテンプル騎士団って妙に耳馴染みあるなと思ったらアレだ、FSSだ。 ところでFSSは今月で連載35周年だとか、35年…クリス先生には何卒ご健勝であられますように。
コメント